あと3週間で30歳になるのですが、20代のうちに間に合いました。今日はついに僕らの家がついに竣工し、引渡しを受けました。

山根さんと600通を超えるメールのやり取りして、細部の細部まで全てに拘って建てた家です。何一つ妥協せずに、何一つ削らずに完成させた最高の家です。大満足。これ以上何を望めと。もうホント惚れ惚れしますわ。
午前中にイゼナの人からアクアレイヤーの説明を受けたりし、引渡しを受けました。その後難波さんと山根さんと昼食をご一緒させていただきました。
引渡しの後にオープンハウスを開催しました。こんな東京の端っこまで100人以上の人が来て下さったそうです。僕達はオープンハウスには顔を出しませんでしたので、どんな人たちが来てくれたかわかりませんが、みんなの家造りの参考に少しでもなればやった価値があるなと思いますし、それが僕達にとっては最高の事です(だって、ぶっちゃけ傷とかつきますもん、オープンハウスやると)。
オープンハウスが終わった頃に顔を出し、難波さんにお願いをして玄関収納の扉の裏に例のサインを描いていただきました。

これは最高の思い出になります。家と共に僕達の宝物になります。
この家を建てる為に力を使ってくれた全ての人たちに感謝の気持ちで一杯です。難波さん、山根さん、界工作舎の皆さん。イノウエの社長、会長。大工さん、基礎屋さん、水道屋さん、電気屋さん、建具屋さん。まだまだ沢山の人たちがいます。本当にありがとうございます。
さて、これから来週の引っ越しに向けて荷造りが始まります。せっかく引渡しを受けましたが、住み始めるのはまだ1週間先なんです。
- 2007/03/31(土) 23:30:46|
- 建物
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2ヶ月近く更新していませんでした。ほぼ2日に1度は現場に行っているのですが、もう写真と書くことが多すぎて、一度滞るともう済し崩し的にサボってしまいました。この2ヶ月分のエントリを埋められるかはわかりませんが、定点観測は続けていたので後でまとめようと思います。
閑話休題。
今日は「箱の家103」のオープンハウスに行ってきました。
箱の家103は本郷にありました。赤門を少し過ぎて本郷通りを路地に入ったところにコンパクトな箱の家を見つけました。
7坪しか無いという建坪に、ギュッと箱の家の要素が詰まっていました。最初2階に上がったときは、吹き抜けも無いし「あれ?これで終わり?」と思いました。これじゃあ窮屈な感じだな、と。ですが、3階に上がってみるとそこはいつもの一室空間でした。

3階にはロフトがあり、お子さん達のスペースとその反対側にもう1つのスペースがありました。グレーチングのブリッジが目を引きます。
うーん、おもしろい。9坪ハウスより2坪も狭いのに、ちゃんと箱の家になるんですね。特に3階はその建坪を感じさせない開放感と遊び心に溢れた空間でした。土地の大きさじゃないんですね。それに、狭小地だったりした方が建築家も本領が発揮できそうだなと思います。普通の建て売りじゃ、こんな家絶対実現出来ないもん。もし、今の土地じゃなくて都内の狭小地を購入していたとしても、箱の家に住むことは十分可能だったんだな。
ちなみに箱の家103は1階が賃貸スペースとなっていました。ちょっと広いワンルームといった感じです。この立地なら確実に店子が入ると思います。うーん、賢い。ちゃんと箱の家として完成していながら、かつ賃貸まで実現しているこの家に驚きました。
南側の窓にはグレーチングがスクリーンとして取り付けられていたのですが、2歳の娘がしきりに「これ、何かおかしいね?」って言っていたのが可笑しかったです。
- 2007/02/17(土) 23:13:26|
- オープンハウス
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2階に上がらせてもらうと、浴槽がいつの間にかここまで上がってきていました。一体どうやってこんな巨大な物を入れるんだろう。不思議なり。
こんな感じですっぽりと位置に置かれていました。

俺たちの家の浴室はハーフユニットです。ハーフユニットだから、上記みたいな「浴槽」って呼称はちょっと違うかもしれません。

なんだかこのあたりはややこしくなっています。まだ置いてあるだけ、という感じ。この後色々給排水の配管が行われるんだと思います。
何でハーフユニットかというと、浴室が2階にあることから防水なんかの簡便さからです。ハーフユニットだと全部一体なので防水が容易(?)なんでしょうね。ですが、これって置くだけ?下になる床部分は全く一切防水しないのかな?いや、ハーフユニットだから防水いらないんでしょうが、気になると言えば気になるかな。
- 2006/12/27(水) 23:51:18|
- 設備工事
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さて、造成がさらに進みまして畑が完全に姿を消しました。

特定の誰かの畑、って感じじゃなくて、近隣住民の憩いの畑って感じの場所だったんですけどね。もう1年くらい前のカボチャが落ちてたりね。なんだか寂しい気もします。俺には一切関係の無い畑ですけど。
- 2006/12/27(水) 23:44:31|
- 造成
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お隣さんはもうほぼ工事が完了しています。電柱から電線も取り出しているのですが、俺たちの敷地の電柱から取っている事に今日気づきました。
こんな感じ。

いや、俺たちの敷地の電柱から取ってもらうのは全然構わないんですよ。まあ、隣家は南側に電柱を敷地内に持っているので、そこから取れよってのが本音ではありますが。それを抜きにしても、こうやって俺たちの敷地の電柱から直接引くってのはちょっとマナーとしておかしいと思います。だって、例え5cmだとしても俺たちの敷地の上を通っているわけですから。細かいと思うかもしれませんが、やっぱりちょっと納得が行きません。
というわけで、また東電へ連絡しました。前回電柱移動の時の担当者と話をすると、やっぱりこの状況はおかしい、と言う話になりました。東電のガイドラインの中でも、やはり普通やらない取り方だと言うことです。
本当だったら、南側の電柱から外壁を這わせて電源を取るように変更してもらいたいところです。ですが、おそらく隣家を設計した人は敷地内に電柱があるにもかかわらず、安易に北側隣家(俺たちの家)の電柱から取ればいいと思って電源の位置を決めたんでしょうね。その安易さが凄く嫌です。俺たちの家は、線が邪魔になるのを気にして地下を通すように設計しているので、余計に気になります。
さらに、東電の担当者も担当者で、設計者がこの位置に配置して工事の際にここから取る指定になっていたとしても、何らかの金具などで空中に逃がすべきです。この安易な2者のおかげでこういうふざけた状況が生まれたと思うと、真剣に家造りをしている(少なくともこの2者よりは)側としては不愉快です。
すぐに現場を確認後、再度連絡が来ると言うことで電話を切りました。おそらく金具を取り付けるような話になるでしょう。
- 2006/12/27(水) 23:35:25|
- 電柱問題
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件のマンホールですが、あっさり修正が行われていました。

なるほど、管の部分をこうやって延長できるわけですね。フタの面まで道路になるってことがわかります。
- 2006/12/24(日) 23:28:51|
- 造成
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現場です。
どうにも我慢が出来なかったので、家の引き出しからタケコプターを取り出して屋根の上を見てきました。

うおお、かっこいい!黒光りする憎い奴。こうなっていたのか!

ちなみにエッジ部はこんな風につぶす加工がしてありました。これで終わりじゃあ無いでしょうが、こうやって折り返すんですね。
- 2006/12/24(日) 23:11:55|
- 屋根・外壁工事
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